ＪＲＹのOne Ｓmall Ｓtep

川西市に引っ越しして７年目になりました。
そして、今年も我が家にツバメが帰ってきました。

引っ越して初めての春
ツバメがさわがしく来てるなと思ってたら壁に泥を付けはじめ大騒ぎ！
そう、巣を作ろうとしているのだけど、あちこちの壁に泥の固まりが・・・
まだ真新しい壁だったのでどうしたもんだろうと思っていました。

そのうち、玄関上の壁に集中して巣を作りはじめました
子ども達も、楽しみにしているし、まあいいかぁ～
近所の人に「ツバメの巣がある家は縁起がいいのよ～♪」と教えてもらい
暖かく見守ることにしました。

毎日、玄関下をひっきりなしにツバメが交代に飛び交い、
数日すると小さな声が「雛が生まれた～♪」
親がやってくると一斉に声を上げ、小さな顔をちょこんと出し餌を取る姿が
とっても幸せな気持ちで一杯でした。

しかし、ある日突然ヒナたちの声が聞こえなくなり・・・
巣立ったんたんかな～？とそれにしても早いな～と思ってました。

次の年も、ツバメがやってきてヒナがかえり、
また毎日小さな顔をちょこんと出し餌を取る姿を見守っていました。

しかし、ある早朝　バタバタと玄関先がうるさい
あわてて玄関に飛び出るとカラスが巣を壊している
あわてて追いやったが、あとの祭り、巣には１匹も残ってませんでした。
その後、壊れた巣になんどもやってくる親ツバメを見るのが辛く・・・
みんなでがっかりしました。すっかり、家族の一員です。

その次の年もツバメがやって来て巣作り。
今度は、カラスがこないか親ツバメにかわって見張ったり
ワクワクしながらヒナを見守り無事に巣立ったヒナを見たときは
家族全員で感動しました。

さてこのツバメ、春になると越冬先先からやって来ますが、なんと遠く
マレー半島、フィリピン、台湾、オーストラリアなどから渡ってくるらしい。
何を目印に遠くから我が家まで戻ってきてくれるのだろう。

今日も、朝早くから玄関先を行き来しています。
今年も無事に育つのを楽しみにしています。(*^_^*)