川西清和台ARISS2008年10月01日 15時31分32秒

無事にKANHAM2008が終わってホッと一安心。
いつの間にかblogの更新もそのままにしておりました。

今日は10月1日!心機一転また少しずつ頑張りたいと思います。
ぜひ宜しくお願い致します。

さて、久しぶりのblogお題は「ARISS」から (^_^)v

またまた、新たなARISSスクールコンタクトの計画を行っています。
今度の開催地は、僭越ながら地元「兵庫県川西市」での開催を準備しております。

いつかは地元でのARISS開催と夢みていましたが、昨年、たまたま自治コミュニティーの方とお話しする機会があり、ARISSの魅力をお話ししているうちに、ぜひ、ここ「川西清和台」で開催しようと!話が大きく進みました。

さて、今回の「川西清和台ARISS のテーマは(^^)/

「なぜ宇宙に国際宇宙ステーションを建設する必要があるのか」
そんなテーマを子供達と一緒に考えるイベントを目指しています。

今年夏休み前の7月に広くPRして募集に集まった子供達は、なっななんと111名。現在、月1回のペースで事前授業を行っています。
これまでの事前授業の様子は追って報告しま~す。

釣り竿ANTで7MHz移動運用2008年10月05日 22時23分11秒

5日(午前中)移動運用にいきました。(^^)/

といっても、職場がある兵庫県尼崎市(JCC#2703)でのお気軽移動です。

最近はまっているのが、今回の運用で使用した自作「釣り竿アンテナ」

グラスロッドを加工して作ったセンターローディング方式のアンテナです。全長は6mたらずしかありませんが、7MHzでの運用では十分な効率で動作してくれているようです。

いままでは、10mのロッドとオートアンテナチューナを使った「ロングワイヤー」の方法でお手軽運用をしてきましたが、そのさらに発展系で設営に5分とかかりません。(^_^)v

製作のコンセプトは「CQを出してちゃんと呼んでもらえるANT」
今日もコンディションがよかったこともあって開始からあまりきれることなく呼んでいただき、少しパイルにもなりました。

駐車スペースさえ確保できれば、すぐ運用開始できる手軽さ。
ほぼ納得のできる形となったので、これからはいろんな場所からの運用を目指したいと思います。

川西清和台ARISS保護者説明会・ISS観測会2008年10月11日 21時00分00秒

11日(土曜日)13:00~保護者を対象とした説明会を開催しました。

明日12日の「里山トレッキング」を前にした説明会で、明日登る清和台の里山「岩根山」のコース状況やトイレなどの問題についての事前説明が主な報告事項でしたが、あわせて現在のISSの状況についても報告しました。

急遽開催した「保護者説明会」でしたので、どれぐらいの方が集まるか心配したところでしたが、会場の席はほぼ満席(^_^)v
保護者の皆さんの関心高さにホッとしたところです。

さて、午前中は悪天候でしたが、午後からは回復傾向!
ちょうど、今日はISSが日本上空を通過する絶好の日

保護者会の最後に「ISSが今日、みなさんの上空で見えますよ♪」とアナウンスすると同時に、良かったら東池公園(清和台の大きな公園)で一緒に観測会をしませんか?とお伝えしました。

説明会後はISSが来る時間まで少し時間が空いたので、説明会にご出席頂いた「関西ARISSプロジェクトチーム」のメンバーと一緒に近くの公園へ移動運用♪磁界ループなどの運用を行いました。

いよいよ夕暮れの時間

ISSからビーコンが聞こえるかもしれないと、公園の真ん中に145MHz のアンテナをたてて観測・受信と同時観測をめざします。

どのくらいの方が集まるかな~と思っていたら時間前には30名を超える人だかりが(^^)/

事前にアナウンスしていたISS通過時間の軌道要素が少し古く、予定よりも20分ほど遅くなるというハプニングもましたが・・・(>_<)

予定時間から1分ほど過ぎた頃

「あっ!あれちゃう! ゆっくり動いてる」←子どもの声
「あれか~?あれや あれ!あれ!きれーい わー」←子どもの声
「えっどれどれ どこなん」←まだ気づかない保護者

数分後には、ほぼ頭上(68°)を金色に光ながら通過するISSを全員で観測することができました。

「あの光のなかに宇宙飛行士が乗ってねんで~」
観測できたみんなが、それぞれに感動したようです♪

さあ、無事観測もできたので解散しましょうか!
えっ!?あれ、さっきよりも人が増えている!?(^^;)
偶然公園にいた、近所の方達も一緒に観測会でした♪

ARISS事前授業 「岩根山里山トレッキング」①2008年10月12日 21時00分00秒

12日(日曜日)は第4回清和台ARISS事前授業 「岩根山里山トレッキング」の開催日です。

岩根山とは、地元小学校の校歌にも出てくる「里山」で山頂には一倉ダムからの通信に使う反射板を見ることができる300m級の低山です。

約1時間ほどで往復できるとあって、気軽登山できる山なのですが意外と地元の人でも登ったことがないという人が多いようです。
ここ川西市や猪名川町など一庫(ひとくら)近辺の里山は「日本一の里山」とよばれて、代表的なクヌギ林が存在しています。

清和台から一歩離れると、そこは落ち葉でふわふわの山道。
初夏からは子供達が大好きな「カブトムシ」をはじめとする昆虫がとれる自然がいっぱい残っています。そんな、数分で行くことができる里山を活用しない手はない。今回、ARISS事前授業の中にどうしても入れたかった内容でした。

里山といっても自然の中、街中を歩くというわけにはいきません。
国土地理員の地図を見ればよく分かるのですが、清和台のすぐの山ですが清和台と反対方向(西側)に下りてしまうと、武田尾温泉の近くまで民家があらわれません。数名の子供達をつれて行くのは良いのですが、大勢の子供達を連れて行くにはそれ相応の対応と計画が必要でした。

つづく

ARISS事前授業 「岩根山里山トレッキング」②2008年10月22日 21時01分00秒

こども達をフィールド(里山)に連れて行くにはどんな対応が必要なのか?我が子であれば、少々の怪我でも「良い経験したな」で済みますが、これだけの大勢のこども達を連れて行くとなると色々心配になります。

里山「岩根山」は、慣れれば1時間半もあれば往復できる低山ですが、色々な登山コースがあり、コースによって危険な箇所もあります。また、ハチや漆といった危害があるかもしれない動・植物も気になります。机上では検討しきれないということで、実際に現地へ下見に出かけることになりました。

下見当時には、コミュニティーをはじめPTA役員・そしてアマチュアと多くの方が集まりました。久し振りの登山に汗ばみ、そして住宅地から一気に変化する自然に驚きながら、無事現地「岩根山」の下見会が終了しました。

終了後、早速危険箇所や課題について熱心な検討が行われました。
「安全に、実際の自然をこども達に触れさせるにはどうしたらよいか」

今回、このイベントを進める上での大きな共通のテーマとなりました。

つづく (11/15掲載)
累計: 検索エンジン登録
本日: SEO対策
昨日: メール配信

アクセスアップ